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序文

FreeCADは、CAD/CAE用のパラメトリックモデリングアプリケーションです。まだ開発の初期段階なので、すぐに作品の製作に使用できると期待しないように。でもFreeCADがどういったもので、またどういった機能が開発されているのか興味がある方は、是非ダウンロードして試してみてください。現時点では既にたくさんの機能が実装されています。しかしユーザーインターフェイスはまだ十分に開発されていません。したがって、もしあなたがPythonを少し知っていれば、比較的に簡単に複雑な形状の作成や修正にすぐに取りかかれますが、Pyhtonを知らなければ、FreeCADが提供する機能はまだほんの僅かであると感じるでしょう。でも待ってください、すぐに改善されますから。

評価後のアイデアや意見は、是非FreeCADディスカッションフォーラムで私たちと共有しましょう!

インストール

まず初めに(まだ済んでいなければですが)FreeCADをダウンロードしてインストールしてください。ダウンロードページで現在のバージョンと更新を確認しましょう。インストールパッケージはWindows用(.msi)とUbuntuとDebian用(.deb)、openSUSE(rpm)とMac OSX用を用意しています。 See the インストール page for information about how to install FreeCAD.

FreeCADを試してみる

最初に起動するFreeCADインターフェイスです。他のスクリーンショットも参照してください。

FreeCADは汎用の3Dモデリングアプリケーションです。機械工学と、専門的なエンジニアリングや建築などの関連分野に重点を置いています。FreeCADは、限られた特定のタスクを実行するためだけではなく、あらゆる種類の3Dアプリケーションを開発するためのプラットフォームとして考えられています。このため、FreeCADのインターフェイスは一連の ワークベンチに分けられています。ワークベンチでは特定のタスクやタスクグループに必要なツールのみを表示するようにインターフェイスの内容を変更することができます。

つまりFreeCADのインターフェイスは、メニューバーや3Dビュー領域、及びシーンの内容やオブジェクトのプロパティを表示するための幾つかのサイドパネルを持つ、とてもシンプルな容れ物であると言えるでしょう。また、これらのパネルの全ての内容はワークベンチに応じて変更することができます。

初めてFreeCAD起動すると"一般的な"ワークベンチ(我々は”完全なワークベンチ”と呼びますが)が表示されます。このワークベンチは、他のワークベンチから最も完成されたツールを集めたものです。FreeCADはかなり若くまだ専門的な作業には使用されていませんから、このワークベンチはFreeCADをより簡単に知るうえでとても役に立つでしょう。基本的には、ジオメトリを作成するために十分なツールは全てこのワークスペースにあります。

3次元空間での操作

FreeCADは2つの異なる操作モードを持っており、ユーザー設定ダイアログまたは3Dビューでの右クリックで変更できます。これらのモードの詳細についてはマウスモデルのページを見てください。 デフォルトのモード("CAD操作モード")ではコマンドは以下の通りです。

選択 平行移動 拡大縮小 回転表示
Hand cursor.png Pan cursor.png Zoom cursor.png Rotate cursor.png
to Select to Pan to Zoom in or out to Rotate view
選択したいオブジェクトの上で左マウスボタンを押してください。Ctrlを押したまま操作すると複数のオブジェクトを選択できます。 マウス中央ボタンを押して動かしてオブジェクトを平行移動させます。 拡大縮小にはマウスホイールを使用してください。 まず中央マウスボタンを押し、そのまま表示されているオブジェクトの任意の点で左ボタンをクリックして好きな方向にドラッグします。こうすると中心の周りを回転する球のように回転が行われます。ドラッグを止める前にボタンを離すとオブジェクトは回転し続けます(有効になっている場合)。オブジェクト上の任意の点でマウスの中央ボタンをダブルクリックするとその点が回転、拡大縮小の原点に設定されます。


またViewメニュー、Viewツールバー、数値のショートカット( 1 2など...)からプリセットのビュー(トップビュー、フロントビューなど)が利用できます。

Workbench Draft.png 2次元の製図

作図オブジェクト

オブジェクトを作成するためのツールです。

オブジェクトの変更

既存のオブジェクトを変更するためのツールです。これらのツールは選択したオブジェクトに対して動作します。もしオブジェクトを選択していない場合にはオブジェクトを選択するように促します。

  • Draft Move.png 移動: オブジェクト(複数可)をある位置から別の位置へ移動します
  • Draft Rotate.png 回転: 開始角から終了角へのオブジェクト(複数可)を回転します
  • Draft Offset.png オフセット: オブジェクトの線分を一定の距離だけ移動します
  • Draft Upgrade.png アップグレード: オブジェクトを結合し、1階層上のオブジェクトにします
  • Draft Downgrade.png ダウングレード: オブジェクトを解体し、1階層下のオブジェクトにします
  • Draft Trimex.png トリム/延長: オブジェクトをトリムまたは延長します
  • Draft Scale.png スケール: 選択したオブジェクト(複数可)を基点を中心にスケールします
  • Draft Edit.png 編集: 選択したオブジェクトを編集します
  • Draft PutOnSheet.png ドローイング: 選択されたオブジェクトをドローイングシートに書き込みます
  • Draft Shape2DView.png 2Dビュー成形: 別の3Dオブジェクトの平面化2Dビューであるような2Dオブジェクトを作成します
  • Draft WireToBSpline.png ワイヤーからB-スプラインへ: ワイヤーからB-スプラインへの変換、またその逆変換を行います
  • Draft AddPoint.png 点の追加: ワイヤーまたはB-スプラインへ点を追加します
  • Draft DelPoint.png 点の削除: ワイヤーまたはB-スプラインから点を削除します
  • Draft Draft2Sketch.png ドラフトからスケッチへ: ドラフトオブジェクトからスケッチへの変換、またその逆変換を行います
  • Draft Array.png 配列: 選択されたオブジェクトを円形または矩形に並べた配列を作成します
  • Draft Clone.png 複製: 選択されたオブジェクトを複製します

ユーティリティーツール

右クリックのコンテキストメニューから利用可能な追加ツールです。選択されているオブジェクトに依存して変わります。


Workbench Part.png 3Dパーツの作成

プリミティブ

プリミティブオブジェクトを作成するためのツールです。

  • Part Box.png ボックス: 寸法を指定してボックスを描きます
  • Part Cone.png 円錐: 寸法を指定して円錐を描きます
  • Part Cylinder.png 円筒: 寸法を指定して円筒を描きます
  • Part Sphere.png : 寸法を指定して球を描きます
  • Part Torus.png トーラス: 寸法を指定してトーラス(円環)を描きます

オブジェクトの変更

既存のオブジェクトを変更するためのツールです。変更するオブジェクトを選択して使用します。

  • Part Booleans.png ブーリアン: オブジェクトのブーリアン演算を行います
  • Part Fuse.png 結合: 二つのオブジェクトを結合します(和集合)
  • Part Common.png 共通部: 二つのオブジェクトの共通部分を抽出します(共通集合)
  • Part Cut.png 切り取り: オブジェクトを別のオブジェクトから切り取ります(減算)
  • Part Extrude.png 押し出し: オブジェクトの平面を押し出します
  • Part Fillet.png フィレット: オブジェクトのエッジをフィレット処理(丸め処理)します
  • Part Revolve.png 回転体: 別のオブジェクトを軸周りに回転させてオブジェクトを作成します
  • Part Section.png 分割: 分割面をオブジェクトに交差させることで切断面を作成します
  • Part Chamfer.png 面取り: オブジェクトのエッジを面取りします
  • Part Mirror.png ミラー: 指定された鏡面に対して選択されたオブジェクトの鏡像を作成します


2D図面へのエクスポート

2D図面を作成、設定、エキスポートするためのツールです。


外部レンダラーへのエクスポート

作成した3D作品を外部のレンダラーにエクスポートするためのツールです。


スクリプト

最後はFreeCADの最も強力な機能の一つ、スクリプト環境です 。統合されたPythonコンソールから(あるいは他の外部のPythonスクリプトからでも)、FreeCADのほとんど全ての機能へアクセスできます。ジオメトリの作成や修正、3Dシーンでのオブジェクトの表示方法の変更、FreeCADインターフェースへのアクセスや変更が可能です。Pythonスクリプトはまたマクロとしても使用され、カスタムコマンドを簡単に作成することができます。


ご利用可能な言語: Flag-en.jpg Flag-cn.jpg Flag-de.jpg Flag-es.jpg Flag-fr.jpg Flag-it.jpg Flag-pl.jpg Flag-ru.jpg